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【知って得する】流行の「大人の習い事」開講ノウハウをわかりやすく解説します!

大人向けコースの開講!生徒募集が上手くいかない原因と解決策を解説!
「習い事」と言えば子どもにさせるものというイメージが強いかもしれませんが、今社会人の3人に1人が習い事を経験していることはご存知でしょうか。新型コロナウィルスの流行・蔓延の影響を受けながらも、大人向けのコースも続々開講していて、需要の高さがうかがえます。ただ、生徒の募集がうまくいかないケースも多々見られます。

そこで、これから大人向けコースの開講を考える人、既に開講しているものの生徒募集がうまくいかない人向けに、よくある原因と解決策を解説していきましょう。

今、大人向けの習い事が増えている?社会人の習い事事情を分析!

まずは、社会人がどのような習い事をしているのかなど、大人向けの習い事事情を分析していきましょう。CCCマーケティング総合研究所が社会人(20歳~79歳の男女)500名を対象に行った、習い事についてのアンケート結果から、次のようなことが分かっています。

なお、この場合の「習い事」の定義は、「料金を支払って受講しているもの」とし、「教室に継続的に通って行う習い事はもちろん、オンラインでの講座や通信教育、アプリでのコンテンツ提供講座の受講、1回きりのワークショップやセミナーへの参加も含むこと」になっています。期間は、2022年の1月から2023年の1月頃までの1年間であり、新型コロナウィルス蔓延の影響もあった期間です。

社会人は今、習い事に通っている?

まずは、習い事に現在通っているかどうかの質問については、「習い事をした」と回答した人が36.7%、「とくに行っていない」と回答した人が63.3%になりました。新型コロナウィルスの影響下にありながらも、4割弱の社会人が仕事の傍ら何らかの習い事を行っているわけです。

社会人が多く通っている習い事は何?

次に、「習い事をした」と回答した人が、どのような習い事をしていたのかについてもアンケートをとっています。最も多かった習い事は「フィットネス・筋トレ」で24.7%、2位は「スポーツ(ゴルフ・テニス・柔道など)」が続きました。さらに3位は「ヨガ・ピラティス」となっており、体を動かす習い事が上位を独占していると言えるでしょう。

コロナ禍でなまった体を動かしたい、太ってしまったからシェイプアップしたいと考えて運動系の習い事をする人が多いと考えられます。また、ストレス解消の目的で運動をする人や、健康志向の高まりも要因にあるでしょう。

同率3位には「音楽系(ピアノ・ギター・ボイスレッスンなど)」もランクインしています。元々音楽系の習い事は根強い人気があるのに加え、「ステイホーム」の機会に自宅に居ながらできる楽器を始めたという人もいることが考えられます。

4位以降には、webデザインやプログラミングといった「パソコン・ITスキル系」、医療事務やファイナンシャルプランナー、簿記などの資格取得系が続きました。不況の中でも生き残れるよう、キャリアアップやスキルアップを目指す人は、選ぶ習い事にもその意識が表れている結果となっています。

なお「その他」と回答した中には、「タロット占い」「少林武術」「筆ペン」「投資塾」「彫刻」「脚本家」「チアダンス」など、実にバラエティ豊かな習い事が含まれていました。現在、習い事は子どものためのものにとどまらず、大人向けのコースや教室も非常に充実していると言えるでしょう。

通っている教室の授業形態は?

習い事の形態についての質問は、「教室まで通っている」と回答した人が72%、「オンライン」と答えた人が28%という結果になりました。かつて習い事といえば教室に通って直接教えてもらう形式しか考えられませんでした。ところが新型コロナウィルスの流行によってオンライン通信の環境整備が進み、オンラインによる習い事もだいぶ浸透してきたと言えるでしょう。

習い事を始めたきっかけは?

習い事を始めたきっかけについての問いには、「教養・スキルを身に付けたかったから」が1位で約3割を占めました。ほぼ同率で2位になったのが「趣味を持ちたかったから」です。仕事にも生かせるような教養・スキルを身につけたいと考えると同時に、仕事以外のプライベートの時間も充実させたいと考える人が多いことが分かるでしょう。3位は「健康のため」、4位は「ストレス解消のため」が続きました。

1か月あたり習い事にいくらかけている?

1か月あたりに習い事にかける費用についての問いは、「5,000円~10,000円未満」が39%で1位、「3,000円~5,000円」が28%で2位という結果でした。「10,000円~20,000円」は3位で17%、「3,000円未満」は4位で10%、その後は「20,000円~30,000円」、「30,000円以上」が続きました。社会人が習い事にかける費用は、1か月3,000円~10,000円がボリュームゾーンとなるでしょう。

週に何回通っている?

習い事を週に何回しているかの問いには、「1回」が約6割、「2回~3回」が約3割という結果でした。毎日忙しい社会人も、週に1度は習い事に割いていることが大部分だというわけです。

コロナ禍でも習い事を続けたい?

コロナ禍でも習い事を続けたいかという問いには、「続けたい」と回答した人が8割を占めています。習い事をしている社会人は、習い事を今後も続けようという意欲の高いことが分かる結果となりました。

大人向けコースの開講!生徒が増えない原因とは?

習い事の大人向けコースを開講している教室も増えていますが、生徒が増えずに苦戦しているところも少なくありません。その理由は、次のようなものが考えられるでしょう。

類似のサービスが増えている

生徒の集客がうまくいかないのは、同じような教室が増えていることが大きな原因だと考えられます。大人向けコースはあまりなかったような習い事でも、近年需要が高まってきて次々新しい教室も開講しているのです。このような時に、従来通りの集客方法のままでは生徒数を増やすことは難しいでしょう。

その場限りの生徒募集をしている

「その場限りの生徒募集」とは、どのような募集方法なのでしょうか。それは、生徒目線に立たない自己中心的な募集方法です。普段は何もプロモーションや働きかけをしていないのに、こちらが新規の生徒を欲しいタイミングにだけ突発的に生徒を募集するのは、その場限りの生徒募集だと言えるでしょう。

たとえば「新年度生、募集」「新学期、生徒募集」「夏休み限定、短期会員募集」などといったキャッチフレーズで生徒の募集をしているのをよく見かけるのではないでしょうか。非常に多く使われる生徒の募集方法ではあります。そして、お得な特典を付ければある程度生徒は集まるでしょう。

ところがこの方法では、「今ちょうど教室を探していた」という顕在ニーズにしかマッチしません。潜在ニーズも取り込むには、突発的なその場限りの生徒募集だけでは足りないと言えます。

生徒募集に最適なタイミングに頼り過ぎている

タイミングを考えた生徒募集は、非常に効果が高い集客方法です。タイミングを考えた生徒募集とは、1年のうち効果的だと考えられるタイミングに絞って募集をする方法です。具体的には、「新年度何か始めたい社会人向けに4月に募集する」「新年から何か始めたい社会人向けに1月に募集する」「資格試験を始めるのに適した頃合いで募集する」などが考えられるでしょう。

このようなタイミングを見計らった募集方法は、理にかなっているとも言えます。ただし新規の生徒を安定的に獲得し利益を上げていくには、タイミングに頼ってばかりでは不十分になってくるでしょう。教室数が増え競争が激化する中では、タイミングを見計らって大々的な集客アップを図っていくだけでなく、常にコツコツと集客していかなければ競争に勝ち抜いていけません。

マーケティングの知識不足

教室を運営するには、日々さまざまな業務があることでしょう。ところが忙しいからと、プロモーションや生徒募集、市場分析や営業活動などのマーケティングを怠ってはいないでしょうか。

日々の業務の傍らでも、マーケティングなしに経営をしているままで集客をアップさせることは難しいでしょう。他の教室の経営者も同じようにマーケティングの知識不足のまま日々の業務に忙殺されているとしたら、新たにマーケティングの知識を得ることで優位に立てるはずです。

集客方法が合っていない

近年ではSNSを使った集客が注目を集めていますが、あくまでもその教室のターゲットに合った集客方法でなければ効果は薄いでしょう。たとえば初心者向けのパソコン教室の生徒を募集するのに、SNSやネット広告を使っても、見てくれるターゲットは少ないことが分かるはずです。

口コミが活用できていない

社会人が習い事の教室を探すのに参考にするのは、口コミです。いくつもある教室の中でどこを選べばいいか分からない時、HPを見比べても本当に知りたいところは見極められないものでしょう。そこで口コミが最終的な決定打となる人は多いのです。つまり、現在うまく集客できていない時、口コミをうまく活用できていないことが考えられるのです。

現状に満足している

生徒数を増やしたいと思いつつも、現状の生徒数で運営できている場合には、ついつい新たな策を講じるのも面倒で内心「このままでいいか」と思っている経営者も多いのではないでしょうか。ところが今後は、このような安定志向の考えは通用しなくなるでしょう。危機感を持って生徒募集をするくらいがちょうどよい時代になってきていると言えるのです。

大人向けコースの生徒募集のコツとは?大人向けコースの生徒数を伸ばすには?

大人向けコースの生徒はどのように募集すればいいのか、コツは次のようなものが考えられます。生徒数を伸ばすために、できるところから実践してみましょう。

ターゲットの明確化

大人向けコースと言っても、教室の内容によって主婦や会社員、年配などさまざまなターゲットが考えられます。教室に興味を持ち入会しそうなターゲットの性別や年代、職業や年収、労働時間などを詳細に想定してみましょう。ターゲットの詳細な人物像をイメージすれば、必要とされるサービスや効果的な集客方法などが自然と絞れるのです。

他の教室のリサーチ

周辺にある競合する教室についてリサーチすることも大切です。他の教室を知ることで、自教室の強みやセールスポイントが見えてくるでしょう。それを集客活動に生かしていくというわけです。

この時に、他の教室の導入しているサービスを取り入れたり、他の教室と価格をそろえたりするのはやめましょう。どんどん特徴のない教室になってしまいます。特徴のない教室ほど、収益や生徒数が少ない傾向にあるのです。

ターゲットに合わせた料金・時間・内容の見直し

明確にしたターゲットに合わせて、料金や開講時間、講座内容の見直しをしていきましょう。女性向けの講座だったとしても、もしも専業主婦をターゲットにするなら平日の日中が良く、価格は抑え目がいいはずです。会社勤めの若い女性なら、退社後に通える18時以降の方が通いやすく、価格はある程度高くてもいいから他の教室とは違う特別感のある教室を好むかもしれません。

このように「料金」「時間」「サービス」の主に3点をターゲット目線で見直してみましょう。

口コミ・利用者の声を生かす

教室に通う生徒の声は、集客に活用できると同時に現在の経営を見直す良い材料にもなり得ます。在籍している生徒と面談したりアンケートを取ったりして、生の声を聞いてみるのをおすすめします。

たとえば「ライティング能力の伸長」を強みにしていた大人向けの英会話塾が、生徒にアンケートを取ってみたら実は生徒は「会社でも活用できるスピーキング能力の向上」を求めていたことが分かるかもしれません。

また、生徒の不満に思っていることや改善した方がいい点なども、経営側からは気付かないような指摘があれば改善していくことが可能でしょう。そして改善することで既存生徒の満足度を上げ、他の教室への流出を防ぐ効果も期待できます。

生徒の集客に失敗しない!開講までの流れとは?

大人向けコースを開講しようと考えている方向けに、集客を重視した開講までの流れを解説していきます。

ターゲットの設定・アプローチ法の考案

まずは、ターゲット像を詳細に設定します。その上でアプローチ法を考えていきましょう。アプローチ方法は、WebかWeb以外か、に大別されます。

Webによるアプローチとしては、HPやブログ、SNSやポータルサイトの広告などがあります。Web以外のアプローチ法と言えば、口コミや折り込みチラシ・置きチラシ、看板・のぼりなどがあるでしょう。

これから教室経営を始めるという人には、ポータルサイトがおすすめです。ポータルサイトには教室を主体的に探しているユーザーが集まるからです。ターゲット層の高い教室の場合には、webを全く利用していないことも考えられるので、ターゲット層に合った方法を検討する必要があります。

目標を設定する

「なるべく多くの生徒を集める」ではなく、具体的な目標数値を設定しましょう。新規の生徒を1人集めるのか、10人集めるのかで集客方法や労力は大きく異なるからです。そして、ゴールとなる目標値から逆算してアプローチ方法も具体的にしていきましょう。

たとえば新規生徒3名の入会をゴールにしたら、5人から問い合わせをもらう必要があり、そのためにチラシ1000枚を配布しよう、と逆算することで明確にしていくのです。

周辺のリサーチ

近隣の他教室をリサーチすることで自教室の強みを見出したら、プロモーションの際に大いに活用できます。体験レッスンなどで生徒を集客する前に、周辺のリサーチは済ませておきましょう。そして、自教室の良さをアピールできるよう準備しておきます。

体験レッスンの開催

プロモーションによって自教室に興味を持ってくれた人がいても、そのままいきなり入会する人は少数派です。まずは体験レッスン・体験授業を企画すれば、興味のある人は参加してくれるでしょう。その際に、料金体系や授業の進め方など具体的な事柄の説明を行います。

有料レッスンへの誘導

体験レッスン・体験授業に参加した人は、その他の人と比べて入会する意欲が高まっている状態だと言えるでしょう。体験レッスンや体験授業が終わった後、参加者に向けてハガキなどで入会を促してみましょう。その際に、入会金無料キャンペーンなどを行えばよりスムーズにいくかもしれません。ただし、しつこく電話などで誘導するのは避けましょう。

まとめ

近年リモートによるコミュニケーションも普及して、忙しい社会人も教室に通うだけでなく習い事ができることからさまざまな大人向けコースが開講しています。集客さえ成功すれば、大きな利益が得られるチャンスを含む市場だと言えるのです。集客を安定させるには、自教室の強み、ターゲット像を明確にするところから始めましょう。他の教室にない面を、ターゲット像に効果的な手法でアピールしていくのが効果的です。

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