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【2023年最新版】Instagramアカウント停止・凍結の対処法はコレ!

インスタグラムを見ない日はない、という方も多いでしょう。そんなインスタグラムのアカウントがある日急に凍結され、ログインできなくなったらどうすればよいのでしょうか。

実は、アカウントが突然凍結されてしまうケースは決して他人事ではありません。とくに法人でインスタグラムを販売およびマーケティングのチャネルとして活用している場合、凍結によるダメージは大きく、またイメージも悪くなるため早期に解決しなくてはなりません。

そこで本記事では、インスタグラムのアカウント凍結が起きる原因や対処法について解説します。

インスタグラムのアカウント凍結とは?

インスタグラムのアカウント凍結とは、それまで何事もなくできていたログインが突然できなくなることを指します。「凍結」であるためアカウントが消えてしまったわけではありませんが、アカウントとしては残っていてもログインできないため投稿はおろかフォローやDM、いいねといった機能も使えません。

凍結されるとどうなる?

凍結された場合、自身のアカウントにログインしようとするとアカウントが停止されている旨の案内が表示されます。他の人からは、凍結されたアカウントの投稿写真やプロフィール情報などはすべて見られなくなっています。

凍結されると何らかの対処を自分からしないことには自然に解消されることはありません。もしそのまま放置すると、凍結の原因によっては最終的にアカウントの強制削除となる可能性があります。そのような事態にならないよう、解決のためのアクションが必要です。

アカウント一時停止との違い

アカウントの「一時停止」と「凍結」には、自分の意志でするかインスタグラム側から一方的にされるものかという違いがあります。

一時停止するにはアプリではなくブラウザからインスタグラムにログイン→一時停止したいアカウントにログイン→プロフィール画面の「プロフィールを変更する」→「アカウントを一時的に停止する」→「アカウントを停止する理由」と「パスワード」を入力→「アカウントの一時的な停止」→確認の「はい」でできます。

アカウント凍結の理由・原因

アカウントが凍結されると「自分では何かしているつもりはないのになぜ?」となる方も多いのではないでしょうか。知らないうちに凍結される原因になることをしていることが考えられ、凍結を解消するにはなぜ凍結されたのか原因を知らなければなりません。凍結される理由として考えられるものについて以下に解説します。

違反報告を多数される

インスタグラムでは、ユーザーがアカウントおよび投稿に対する違反報告ができます。違反報告の件数が少数のうちは凍結される可能性はあまりありませんが、報告が一定数ある場合はインスタグラム側が調査し、違反と判断された場合凍結となることがあります。

違反報告による凍結には報告数が一定数ある場合、短時間に多くの報告がある場合の2種類があります。このどちらも満たしていると凍結処理の可能性が高いといえます。「報告が一定数ある」状態になるのは長期間アカウントを運用している場合です。報告数は累計の数字で見るため、一定数に達すると警告を受けるケースがあります。短期間で多くの報告が起きるのは、ある特定の投稿に違反報告が集中した(いわゆる「炎上」)場合が当てはまります。

自分で考える限り違反は見受けられない場合でも、嫌がらせによる違反報告があることも理解しておきましょう。中にはライバルのアカウントを凍結させようと複数アカウントを作って何百件の違反報告をするような悪質なユーザーも存在します。ただしこのような行為をしたアカウントが凍結されることももちろんあります。有名人の「なりすましアカウント」も多くの人の目に触れるため、違反報告が多く凍結されやすいアカウントです。

利用規約・コミュニティガイドラインの違反

ユーザーから違反報告がなくても運営側に利用規約・コミュニティガイドライン違反だと判断されると凍結されます。コミュニティガイドラインとは、インスタグラムの利用者すべてが守るべきルールとして策定されたガイドライン、指針となるものです。つまりインスタグラムでやってはいけないことが記載されていると考えましょう。

インスタグラムにおける主な利用規約・コミュニティガイドラインには、他人になりすまして投稿する、不正確・偽った情報を登録する、法律違反または法律違反と取られるような行為、詐欺に関係する投稿、見る人への配慮が欠けている写真(ヌード写真など)や著作権侵害になる写真の投稿、他者の個人情報(氏名や電話番号、住所など)や秘密となっている情報の投稿などが禁止事項として記載されています。これらの行為があったとインスタグラム側が判断すると、アカウント凍結の可能性が高くなります。

この中ではとくに著作権の侵害について注意しましょう。インスタグラムに投稿する写真は自分で撮ったものを投稿するのはOKですが、その他の写真を投稿する場合は注意が必要です。他のユーザーの写真を投稿したい場合は、まず本人に転載してよいのかどうかの確認を取りましょう。本人の許可が得られた場合のみに限り、テキストに「@ユーザー名」というアカウント名を入れれば転載が可能です。

また自分が著作権の侵害をしないように気をつけていても、著作権の侵害を受けることもあります。これを防ぐためには、投稿する写真にマークやロゴなどを入れておくことです。

マークやロゴ、会社名を入れることで悪用されることは少なくなるでしょう。写真に入れると文字が気になる、影響が出るという場合は小さい文字で入れたり、または文字を薄くしたりすれば目立たなくなります。また「無断転載禁止」と入れることも有効な手段です。プロフィールやテキスト欄に「無断転載禁止」と入れておきましょう。

過剰なアクション

個人・法人問わず、短時間の間に大量のフォローやコメントなどをするとアカウント凍結となることがあります。また法人のアカウントでキャンペーンとしてプレゼント企画を行った場合、当選者に一斉にDMを送るという行為がスパムであるとされ、凍結されるケースもあります。

スパムと判断されないようにするために、DM送信は複数回に分けて送るようにしましょう。

長期間のアカウント放置

一定期間アカウントの利用がないと、利用規約およびコミュニティガイドラインに違反していなくても、またユーザーからの違反報告がなくても凍結されてしまうことがあります。

どのくらいの期間放置すると凍結されるのか、というのは決められているわけではありませんが急に凍結される可能性があることを覚えておきましょう。

法人アカウントの場合、担当者の交代などの理由によりログインしない期間が発生することがあります。凍結されないようにするには定期的にログインして何らかのアクションをしてアカウントを維持しましょう。

禁止ハッシュタグの使用

ハッシュタグは検索ワードにもなり、とくに集客したいアカウントにとっては重要ですが性的な表現やスラングを、有名すぎる、使用頻度が高すぎる(たとえば#Instagramなど)ハッシュタグは禁止となっています。利用規約およびコミュニティガイドラインを確認し、違反の可能性があるワードは避ける必要があります。

禁止ハッシュタグのルールは流動的で、以前はOKだったものが現在は使用できない、またその逆もあります。今現在の禁止ハッシュタグを調べるにはインスタグラムアプリの「タグ検索」メニューで使いたいハッシュタグを入力してみるという方法があります。

禁止されている場合、コミュニティガイドライン違反であるという内容の表示が出ます。こうなった場合は使わないようにしましょう。

外部フォローアップシステムの利用

外部フォローアップシステムとは予約をしておくと自動で他のユーザーの投稿にいいねをしたり、フォローをしたりできるシステムのことです。こうしたサービスとインスタグラムを連携し、フォロワーを増やすために利用した場合、その件数が多すぎると判断された場合凍結されるケースがあります。このようなシステムは便利ではありますが、利用前に規約に違反していないか確認が必要です。

不正ログインが何度も行われている

知らない間に連携したことになっている、またはインストールされているアプリが不正に何度もログインすることが凍結の原因になっているケースもあります。ログイン履歴を定期的にチェックし、知らないユーザーがいないか確認する、パスワードを推測されにくい複雑なものにする、定期的に更新するといった対策が必要です。ウイルス対策ソフトなどを利用し、スマートフォンのセキュリティレベルを高くしておきましょう。

インスタグラム側の不具合

あまり頻繁にはありませんが、インスタグラム側の不具合によってログインできないケースもあります。アクセス障害などは絶対に起きないとは言えないため、いつ起きても不思議ではありません。

アカウント凍結を解除するには

ここでは違反はないのにアカウント凍結をされたときの解除方法をご紹介します。凍結を解除するには異議申し立てをすることからはじめます。

異議申し立てを14日以内にする

一般アカウントの場合は、凍結(停止)になった14日以内に異議申し立てをする必要があります。

インスタグラムのヘルプセンターにあるフォームに必要事項を入力します。「異議申し立てを行いたい理由」には、申し立ての内容として利用規約・コミュニティガイドラインに違反していないこと、違反がないのにアカウントが凍結されていること、これからもルールを守るため凍結を解除してほしいという趣旨の文章を入れましょう。

異議申し立てをする際の注意点は、申し立てフォームに「インスタグラムに登録されたメールアドレス」を入力することです。申し立てを送信する前にインスタグラムからの返信メールが受信できるか、迷惑メールフォルダに入ってしまわないかなど設定を確認しておきましょう。

プロアカウント(ビジネスアカウント)の場合、異議申し立てに加え公的な事業免許や確定申告の写し、請求書、会社設立契約書などのうち1点の写しを提出する必要があります。異議申し立て後メールで指示があるため提出してください。

顔写真を撮影し送付する

異議申し立てをすると認証コードやアカウント凍結解除に必要な作業、ユーザー名が確認できる顔写真の提出を求める内容の返信メールが届きます。

顔写真は白紙にメールに書かれている認証コード、氏名、インスタグラムのユーザー名を書いて手に持ち「紙を持つ手と顔全体が含まれ紙に書かれた内容がはっきりと読み取れる」写真を撮影します。返信メールに撮影した顔写真を添付して送信しましょう。

申し立てしても解除されない時は

異議申し立ての申請をしても、実際に凍結が解除されるまでの日数はまちまちです。その日のうちに解除されることもあれば1週間以上、長くて1か月ほど経ってからという場合もあります。とくに年末年始などのシーズンは時間がかかることもあるようです。1週間を過ぎても返信がない、解除されないという場合は申し立ての方法やメールアドレスの間違いなどさまざまな理由が考えられます。その場合は改めて異議申し立てをします。

フォームには申請が2回目であることを記載しておき、それでもまだ返信がなければ繰り返し申請をします。それでも返信が来ない場合はアカウントを作り直す方向で考えましょう。ビジネスアカウントの場合、あまり長い間凍結されればビジネスに影響が出ます。新アカウントは別のメールアドレスで登録したほうがよいでしょう。また当然ながら新アカウントでもインスタグラム側の間違いではなく規約違反があれば、すぐにまた凍結されます。

異議申し立てが認められないときは?

何度異議申し立てをしても認められない場合は、サポートセンターに相談する、弁護士に相談するという手があります。サポートセンターへの相談をしても必ずアカウント復活できるというものではありませんが、アドバイスをもらえることがあるため、まずは相談してみましょう。

また弁護士に依頼してインスタグラムの運営をするメタ社(旧Facebook社)に対し、凍結が解除されるように書面を送付するという手段があります。これは規約違反なくアカウント凍結された場合、事実誤認であることを主張して解除してもらえる可能性があるために行うものです。

ほかに、SNS上のコミュニティで同じような経験をした人から解決するためのヒントがもらえることもあります。

凍結されるのを防ぐには

アカウントが凍結されるまでに何か前兆はあるのでしょうか。ここでは凍結前の前触れと、凍結されないために注意することについて解説します。

凍結前の前触れはある?

凍結される前の前触れとして何か変わることはあるのでしょうか。凍結されるサインがわかればあらかじめ対処できます。そこでアカウント凍結につながる前兆として考えられる現象をご紹介します。

ログインするとすぐにログインできず「しばらくしてからもう一度やり直してください」という趣旨の表示が掲載されることがあります。この表示は短時間の間にいいねやフォローをすると見られるもので、身に覚えがない場合は理由をインスタグラム側に意見として送っておきましょう。

前項で短時間に多くの違反報告があった場合凍結される可能性が高いことに触れましたが、違反報告が集中して起こるケースの一つに炎上するような投稿、または多くのいいねがつくような投稿をした場合があります。必ずしもこれらが凍結されるサインであるとは限りませんが、原因を探るヒントの一つになる可能性があります。

凍結を防ぐために注意すること

アカウント凍結の事態はインスタグラム側の間違いであってもできれば避けたいものです。そこで、凍結を防ぐためにできる対策をご紹介します。

まずは利用規約・コミュニティガイドラインを遵守することです。なかなか利用規約やコミュニティガイドラインを隅から隅まで読む機会はないかもしれませんが、一度は目を通しておく必要があります。

その上で、いわゆる凍結されやすい投稿である著作権を侵害する投稿や性的な投稿、違法な投稿などに注意します。自動化ツールの利用は凍結につながることがあるため、いいねやフォローなどはすべて手動で行うようにしましょう。

まとめ

何もした覚えがないのにアカウントが凍結されてしまう理由、凍結された場合復活できるのか、またするための方法はあるのか、停止されたらどうなるのか、インスタ凍結の前兆などについてご紹介しました。何もしていないのに停止されるということは少なく、何らかの理由があると考え、原因を探し復活するための方法を試しましょう。

利用規約・コミュニティガイドラインを確認し基本的なルールを守り、誤解されやすい投稿はしない・使用が禁止されているハッシュタグに注意する・短期間にフォローやいいねなどをしすぎない、などが凍結されないために大切なポイントです。

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