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【NEWビジネスモデルです!】整体×パーソナルジムのビジネスチャンスは無限大?!

トレーニングジムやパーソナルトレーニングなどは健康志向と相まって、話題となっています。新ビジネスモデルとして注目を集めていて、いろいろなスタイルのジムがオープンしています。今回紹介する整体×パーソナルジムもその中のひとつです。両者を組み合わせることで、どのようなメリットが期待できるかについてここで解説します。

整体院・接骨院の抱える課題について解説

整体×パーソナルジムという新しいビジネスモデルが注目を集めているのは、整体院・接骨院の抱える現状が関係しています。近年整体院・接骨院を取り巻く環境は、決して芳しくないと見られています。現状打破するための方法として、パーソナルジムとのコラボが注目を集めているわけです。

柔道整復師の活躍できる場は減少傾向

柔道整復師とは国家資格の一つで、外科手術や投薬とは別のアプローチ、すなわち手技で施術を行う人たちです。柔道整復師が施術を行うのは主に、整体院・接骨院や接骨院などになるでしょう。

厚生労働省の「衛生行政報告例」の平成30年度のデータによると、柔道整復師として活動している人は73,017人でした。2008年は43,946名だったので、この10年間に1.6倍ほど増加しています。一方、施術所の数は2018年が50,077件でした。2008年の数が34,839件だったので増加はしています。しかし1.4倍程度の増加にとどまっているので、柔道整復師の増加ペースと比較すると緩やかです。

競合施設の増加

また整体院・接骨院を取り巻く環境として、競合施設の増加も大きな課題の一つです。エステサロンなどでもリラクゼーションはじめ、整体院・接骨院と被る施術メニューを用意しています。整体院・接骨院同士の競争だけでなく、エステなどの競合施設とも競わなければならない環境にあります。

市場は縮小傾向

整体院・接骨院の数は増加し、競合施設も増加している半面、その市場規模は縮小傾向です。ピークだったのは2014年で5,580億円規模でした。これが2018年には4,810億円に減少しています。この4年間で市場規模は13.8%も減少している計算です。

市場規模が減少している中、限られたお客さんを施設同士で奪い合う形になります。ではほかの業種のように宣伝を打てばいいかというと、それも自由にはできません。柔道整復師法の中で、広告宣伝は制限されてしまっているからです。つまり積極的な広告を出せず、集客で頭を悩ませている施設も多いわけです。

整体院・接骨院がこの厳しい環境の中で安定した経営を続けるためには、差別化が必要になってきます。他の整体院・接骨院のやっていないサービスを提供できれば、お客さんの注目を集められます。そこで浮上しているのが、整体×パーソナルジムのコラボです。

メディカルフィットネスという考え方

整体院・接骨院が独自色を出して集客するにあたって注目されているのが、パーソナルジムとのコラボです。専門家だからこそできる指導によって、メディカルフィットネス施設を作るのは大きな集客効果が期待できます。

整体院・接骨院の強みを生かす

接骨院などとくにそうですが、他と差別化するために健康の余地があるのは自費施術です。従来は保険適用の施術のみを提供しているでしょう。そこで保険適用外のメニューを導入すれば、簡単に差別化が図れます。

保険適用外の場合、施術内容や期間などに一切制約がありません。そこで利用者それぞれの悩みなどに合わせた、オーダーメイドスタイルのメニューを提案できます。保険適用外だと全額自己負担にはなります。しかし自分の悩みに寄り添った施術を提供すれば、より高い満足感が得られるはずです。

では自費施術で何を取り入れればいいか、おすすめなのが運動療法です。運動療法は本来であれば、疾患や痛みの緩和になります。しかし病気やけが予防の観点でも効果的なのは、柔道整復師の資格をお持ちならおわかりでしょう。健康の維持や増進に効果のある施術を提供すれば、地域の健康増進に一役買えます。

メディカルフィットネスとは

運動療法を取り入れるにあたって、整体院・接骨院に併設する形でメディカルフィットネス施設を作るのも一考です。メディカルフィットネスは本来、医療法人が運営母体のフィットネス関係の施設です。しかし近年ではより広義的に解釈され、医療の要素を取り入れたフィットネス施設になります。

メディカルフィットネスでは予防医療に力を入れているのも特徴の一つです。病気予防の観点から、運動指導を行います。柔道整復師は骨格や筋肉に関する専門知識を有しているのが強みです。なぜけがするかのメカニズムや体の仕組みに関して精通しているので、もともとメディカルフィットネスとの相性は良好なはずです。

整体院・接骨院でメディカルフィットネス施設を併設すれば、お客さんにとって利便性が増します。予防や治療、リハビリまでワンストップで利用できるからです。けがをした場合、まずは整体院・接骨院で施術を受け、体の回復に努めます。そして回復した後のリハビリや筋力増強はメディカルフィットネスで担当すればいいわけです。

しかも整体院・接骨院とメディカルフィットネスが連携していれば、患者の体の状態もしっかり共有できます。利用者それぞれの状態に合わせた施術や運動メニューの提案もしやすくなります。利用者に寄り添ったサービス提供で満足度も高くなり、集客効果も見込めるでしょう。

整体×パーソナルジムのポイントについて

整体院・接骨院とメディカルフィットネスの連携は、業界で生き残りをかけるための一つのアプローチといえます。しかしただ連携しただけでは、すぐに集客は見込めないでしょう。しっかりとコンセプトを明確にしたうえで運営することが求められます。

コンセプトを明確にする

整体×パーソナルジムの運営を検討しているのであれば、まずはコンセプトを明確にしてください。コンセプトがはっきりしていないと、どのような施設にすればいいかがぼやけてしまいます。逆にコンセプトがはっきりすれば、それに基づく形で内装や設備を考えていけますし、次のステップ以降をスムーズに進められるわけです。

施設の認定を受ける

メディカルフィットネスを運営するにあたって、必要な資格や条件はありません。しかし関連する施設の認定を受けるのがおすすめです。候補としては厚生労働大臣が認定する「健康増進施設」、もしくは厚生労働省の指定する「指定運動療法施設」が挙げられます。

いずれも取得するには一定の設備やスタッフを配置しているなどの条件をクリアしなければなりません。十分な施設やスタッフを有していることで、利用客にきめの細かな指導やアドバイスが行えるとPR材料になります。

おすすめなのは、指定運動療法施設の指定を受けることです。もし指定運動療法施設になれば、条件を満たした利用客の利用料を医療控除の対象にできるためです。医療控除で節税できれば、その施設を利用しようと考える人は多いでしょう。

医療機関と業務提携する

健康増進施設や指定運動療法施設を取得するのは好ましいのですが、そのためにはいくつかの条件をクリアしなければなりません。その中の一つに医療機関との適切な提携関係にあることが挙げられます。医療機関との業務提携は、決して容易ではありません。しかし、もしもの時に提携先の医療機関を受診できる仕組みになっていれば、利用客も安心して利用できるでしょう。

提携先をどうするか、おすすめなのが内科や循環器科です。一見すると全く接点がないように見えるかもしれません。しかし接点がないからこそ、お互い足りない部分を補い合えます。

まず内科や循環器科は病気の診断をし、運動療法などを勧めることはできます。しかし運動療法といっても具体的にどのようなメニューで体を動かすべきかなどの説明は難しいでしょう。メディカルフィットネスと連携すれば、具体的な運動プログラムについて考えて提案できます。

一方、メディカルフィットネスは運動療法を提案できますが、生活習慣病などを抱えている利用客の状態を判断するのは難しいでしょう。内科や循環器科と連携していれば、利用者の身体のコンディションをより詳細に把握でき、適切な運動方法を提案できるようになります。このようにお互いの弱点をカバーし合えるので、Win-Winな関係を構築できるわけです。

整体×パーソナルトレーニングは利用者にもメリットがある

整体×パーソナルトレーニングは新ビジネスモデルとして、他店と差別化できる点では店側にメリットが期待できます。しかしお店側のビジネスチャンス以外にも、利用者にとってもいろいろな恩恵が受けられるかもしれません。どのようなメリットが期待できるか、以下にまとめました。

運動だけでなく治療が受けられる

整体とトレーニングの組み合わせなので、ストレッチなどの施術を受けることが可能です。トレーニングに興味があっても、体のあちこちが痛くてできない、長続きしないという人もいるでしょう。

整体×パーソナルトレーニングなら、整体院の側面もあります。肩こりや腰痛のほかにも四十・五十肩や姿勢の悪さを改善することも可能です。体の不調を取り除くことで、健康的な体が手に入ります。そのうえでしっかりトレーニングすれば、美しいスタイルも手に入れられるでしょう。

痛み対策ができる

普段あまり運動をしていない人にとって、いきなり運動することに不安を感じるかもしれません。筋肉痛やけがなどで体に痛みが走るのではないかと思っていませんか?整体×パーソナルトレーニングなら、体の仕組みに精通している柔道整復師が在籍しています。痛みを感じずに済む範囲でのトレーニングプログラムを提案してくれるので、トレーニングの知識がない初心者でも安心です。

中にはトレーニングプログラムを組む前に、体の状態を丹念に検査してくれるところもあります。姿勢や骨格などを分析するほかにも、3D分析はじめ最新鋭の機器を使って体の状態を見てくれます。そのうえで利用客の希望も加味してプログラムを組んでくれるわけです。納得のうえでトレーニングでき、満足度も高いでしょう。

総合的なアドバイスができる

ダイエットや美容対策でトレーニングする場合、運動だけでは不十分です。食事なども考えていかないと、美しいプロポーションを手に入れるのは難しいでしょう。整体×パーソナルトレーニングなら、柔道整復師など体のスペシャリストが在籍しています。専門知識を駆使して、お客さんの希望に合わせた食事面はじめ生活習慣でのアドバイスもしてくれます。

たとえばダイエットするために、極端な食事制限を行う人も少なくありません。しかし過度な食事制限だけでダイエットしようとすると長続きしません。またリバウンドのリスクも高まります。無理せず続けられる、リバウンドが起きないメニューを提案してくれるので理想のスタイルが手に入るわけです。

自分のトレーニングに集中できる

一般的なスポーツジムを利用した人ならわかるかもしれませんが、他にもいろいろな会員さんがトレーニングしています。周囲の目が気になって、自分のエクササイズに集中できないという人もいるでしょう。しかし整体×パーソナルトレーニングの場合、完全プライベート対応しています。周囲にほかの会員がいないので、自分のトレーニングに集中できるでしょう。

マンツーマンでトレーナーが指導してくれるので、よりトレーニングの効果が出るでしょう。周囲にほかの人がいて集中できないというのなら、パーソナルトレーニングで体を鍛えてみるのも一考です。

完全個室のパーソナル空間なので、お子さん連れの方でもトレーニングできます。個室なのでほかの人の迷惑にはなりませんし、自分の目の届くところに子どもを置きながらトレーニングが可能です。個室ですからベビーカーでも利用できるところも少なくありません。

自分のスケジュールに合わせてトレーニングできる

整体×パーソナルトレーニングのお店を見てみると、営業時間の長いところが多いようです。朝から夜まで営業しているところも少なくありません。出勤前や昼休みの休憩中のちょっとした時間を利用して、トレーニングできます。また各店舗を見てみると、結構夜遅くまで営業しているところも少なくありません。

夜10時や12時まで営業しているところも見られます。これなら仕事終わりに立ち寄って、トレーニングをしてから帰宅もできるはずです。もし整体×パーソナルトレーニングの店舗を運営したければ、長時間営業にして多様な人たちを取り組んでいく戦略も検討したほうがいいでしょう。そうすれば集客力もアップし、安定した収益が挙げられるはずです。

どのような人をメインターゲットにするべきか?

整体×パーソナルトレーニングの運営を検討しているのであれば、どのような人々をターゲットにすればいいかも考える必要もあります。整体とトレーニングの両面を必要としている人々として、以下のようなタイプが想定できます。

ダイエットが長続きしない人

ダイエットしようと思っても長続きせずに挫折してしまう人も結構います。そのような人でもマンツーマンの指導を行えば、効率的に痩せられますし、理想のボディシェイプが手に入るかもしれません。トレーナーと協力してダイエットに励むことで、モチベーションも保てます。食事指導を細かくケアすれば、リバウンド対策も可能です。

慢性的な疾患を抱えている

肩こりや腰痛など慢性的な痛みを抱えている人には、まず整体で不調部分の改善を進めていきます。整体にプラスしてストレッチを取り入れることで、しなやかな筋肉が手に入ります。肩こりや腰痛の予防ができますし、疲れにくい体質に変身できるでしょう。

忙しくて運動不足である

仕事や育児などで忙しいと、どうしても運動する時間が確保できません。そのため、運動不足になり生活習慣病や肥満に陥ってしまいます。営業時間を長くして、朝から夜まで営業していることをアピールすれば集客につながっていくでしょう。

また身一つで利用できる店舗にするのも、アピール材料になりえます。トレーニングのために必要なアイテムをすべて貸与できれば、ちょっとした空き時間にふらっと立ち寄れます。このように立ち寄りやすいお店であることをPRしていくのもおすすめです。

まとめ

整体院・接骨院はマーケットが縮小傾向にあります。そのような中で安定した運営を進めていくためには、現状維持では難しいでしょう。やはりほかの整体院・接骨院と差別化を図れる、プラスアルファになるサービスの展開を検討すべきです。そこで今回紹介した、パーソナルトレーニングの導入です。

整体院・接骨院の中にメディカルフィットネスの施設を併設することで、治療とトレーニングの両方をワンストップで利用できます。さらに健康増進施設の認定や指定運動療法施設の指定を受けることで、お客さんも安心して利用できるようになります。このような新しいビジネスモデルを積極的に取り入れることで、ビジネスチャンスを着実につかんでいきましょう。

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