私たちの生活で日常的に使われているのがSNSです。企業のマーケティング戦略としても、SNSは欠かせないツールです。
しかし「無料だから始めてみるか」と、何となく手を付けて効果が出るものではありません。SNSによってユーザーの世代や男女の比率が異なるため、企業のターゲット層や利用目的に合ったSNSを選ぶことが大切です。
本記事では、これから企業のSNSを始めたい方に向けて6つのSNSを紹介します。本記事を読むことで、あなたの企業のブランディングや目的にあったSNSとその特徴を把握できるでしょう。
主要SNS・6つの特徴
現在国内でも利用者が多い、6つのSNSについて特徴やユーザーの年齢層を解説します。(SNSのユーザー数などの情報は2022年2月時点)
Twitter(ツイッター)
Twitterは140文字のテキスト、画像や動画を投稿するSNSです。月間アクティブユーザーは4,500万人、アクティブユーザー率は70.2%です。ユーザーは20代が多いものの、男女差は大体同じだと言われています。
Twitterの特徴は、拡散力が強いという点です。企業アカウントで投稿して他のアカウントから「リツイート」されることで、企業アカウントのフォロワー以外のユーザーにも情報が届きます。プレゼントキャンペーンと相性がよく「リツイートしてくれた方から、抽選で〇名様にプレゼント」といった使い方もできます。
またアンケート機能でフォロワーの意見を聞いたり、投稿のリプライでユーザーの本音を聞けたりするのです。ユーザーの意見を聞きやすいSNSといえるでしょう。
Instagram(インスタグラム)
Instagramは写真や動画を投稿するSNSで、月間アクティブユーザーは3,300万人です。月間アクティブ率が85%と、アクティブ率が高めといえます。
相性がよいマーケティングは、インフルエンサーマーケティングです。インフルエンサーが商品の紹介する投稿を見て、ユーザーは「好きなインフルエンサーが使っている商品だから、自分も持ちたい」という気持ちになります。
また写真を投稿するSNSなので、世界観を共有しやすいという点も特徴としてあげられます。服飾系企業であればおすすめのコーディネートを発信したり、美容室のアカウントであればヘアアレンジをアップしたりできるでしょう。ユーザーにファンになってもらいやすいSNSだといえるでしょう。
Facebook(フェイスブック)
Facebookは実名登録が推奨されているSNSです。月間アクティブユーザーは2,600万人と少なめで、アクティブユーザー率も56.1%と、日本ではやや陰りを見せています。40代・50代と、他のSNSよりユーザーの年齢が高めであることも特徴としてあげられます。
FacebookはSNSマーケティングとは、やや相性が悪い傾向にあるのです。多くの人が実名で登録していて、プレゼントのキャンペーンなどに応募しづらく感じるためです。
Facebookを使う場合は、ユーザーに向けて企業の存在感をアピールしたり、興味のありそうな広告にアクセスさせたりする使い方が合っているでしょう。
LINE(ライン)
LINEの利用者は40代が多いと言われていますが、男女に関わらず幅広い世代で利用されているSNSです。アクティブユーザー8,500万人、アクティブユーザー率86%と、アクティブユーザー率が高めとなっています。
ユーザー数は多いものの、多くのユーザーはLINEをSNS目的ではなく連絡手段として使っているため、拡散力に欠けるでしょう。しかしクローズドなツールゆえに、1対1のカスタマーサポートやチャットのような使い方をしたい、企業に向いています。
LINEは海外では普及していない国が多いため、海外に向けて発信したい企業には不向きなSNSです。
YouTube(ユーチューブ)
YouTubeは動画を投稿するためのSNSです。月間のアクティブユーザー数は国内で6,200万人と言われています。ユーザーは40代が最も多いと言われていますが、全世代で増加傾向にあります。
InstagramやTikTokより長い動画を投稿できるため、商品の使い方を細かく説明する動画などに最適なSNSです。
TikTok(ティックトック)
TikTokは10代から20代の、若いユーザーに人気のSNSです。ユーザーの8割は女性と言われており、月間アクティブユーザー数は950万人と他のSNSに比べて少なめです。
動画の投稿に特化したSNSで、インパクトが強い動画の好まれる傾向にあります。撮影のテクニックだけでなく、ユーザーが見て動きを真似したくなるような動画が人気を集めやすいでしょう。
またTikTok単体ではユーザー数が少なめなものの、TikTokはInstagramやTwitterなど、他のSNSに共有しやすいという特徴があります。TikTok上でプレゼントのキャンペーンを行い「他のSNSで共有してくれたら、当選確率アップ」と共有を促しましょう。TikTokユーザー以外にも、投稿内容を認知してもらえる可能性があります。
まとめ
本記事ではTwitterやInstagramをはじめとした6つのSNSそれぞれの特徴を紹介しました。SNSによるユーザーの年齢層の違いや、SNSに合った使い方がご理解いただけたことでしょう。
SNSは今後もマーケティングに欠かせないツールです。SNSマーケティングを行う際は企業のターゲットや目的に合ったSNSを選ぶようにし、企業の認知拡大や新規顧客開拓に活用していきましょう。