SNS戦略

【超有料級…】企業が公式LINEの友だちを増やすにはコレ!

公式LINEの運用効果を高めるために、友だち数は欠かせません。友だちを増やすことで売り上げアップにつながる可能性が上がります。
しかし、どのように友だちを集めればいいのか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、企業の公式LINEで友だちを増やす方法について詳しくご紹介します。

企業の公式LINEで友だちが大切な理由

まずは、公式LINEで友だちが大切な理由についてご紹介します。

ファン化が大切

LINEの公式アカウントで友だち数を増やすことは大切です。さらに、顧客をファン化することも重要です。

友だち数を増やす施策の一つに、LINEスタンプの無料配布があります。このキャンペーンによって、大幅に友だち数を増やせるでしょう。

しかし、単に増やすだけではビジネスにつながりません。もし登録したユーザーがキャンペーン目当てだった場合、公式LINEのアカウントでコミュニケーションを取らないと顧客との接点は作れません。そのような機会損失を防ぐために、顧客のファン化が重要です。

キャンペーンや広告効果が高まる

LINE公式アカウントの友だち数は多いほどキャンペーンや広告が認知されるため、必然的に施策の効果が高まるでしょう。

たとえば友だちの数が100名いるアカウントと、友だち数が1,000名のアカウントを比較した場合、売上につながるユーザーの数十倍違うことになります。そのため、企業の公式LINEは友だち数を増加させることが重要です。

成功事例

売り上げアップやWebサイトへのアクセス増加はビジネスにつながるので、友だちはもちろんファンを増やしておくことが大切です。最近では、公式LINEの友だちに向けてお得な情報を送信するチャットボットが注目を集めています。実際に導入して成果を上げた企業があります。

たとえば化粧品メーカーのオルビスでは、公式LINEのメインキャラクターのスタンプを友だち追加後に無料で配信する企画を実施しました。新規顧客の獲得後、キャンペーン情報を配信したり、質問や回答が気軽にできたりするリッチメニューを追加し、アカウントのファン化に成功しています。セッション数は想定していた数の4倍を超え、質問を受け付けることで潜在ニーズが明確になりました。また、公式LINEを経由しているリピーターは160%を記録し、ファン化の重要性がわかる事例となりました。現在も友だちの数は3,300万人を超えており、閲覧しているアクティブユーザーは550万人以上います。

公式LINEにおける友だちの集め方

ここからは、具体的な公式LINEの友だちの集め方をご紹介します。

店舗で声掛け

店舗やイベントの会場で声を掛けると、公式LINEのお友だちを集められるかもしれません。お客様が来店した際に、LINE友だちに追加するメリットをお知らせすると友だちが増えるでしょう。

Web上とは異なり、直接お客様にアナウンスができるため、お声掛けを徹底してお友だちを集めましょう。

QRコードの設置

店舗でもWebサイトでも、とにかくいろいろな場所にQRコードを設置しましょう。複数箇所に友だち追加ボタンがあると、気づいてもらえる確率が高まり、登録につながるかもしれません。

クリエイティブにこだわる

Webサイトのバナー画像や店舗のポップは、目立つものがいいでしょう。できるだけクオリティが高く、高級感のあるデザインにしましょう。LINE社から提供された販促物ではなく、自社専用のオリジナルデザインを活用すると、内容をより魅力的にできるので効果的です。

オファーにこだわる

オファーとは、メリットや提案のことを指します。実は公式LINEの友だちを増やすために、オファーは非常に重要です。オファーがどれくらい魅力的かによって登録率が変わります。無料クーポンや割引クーポン、プレゼントなど、お客様が魅力だと感じるオファーを考えましょう。

Webサイトはスマホファースト

WebサイトからLINE友だちを集める場合は、スマートフォンに最適化されたレスポンシブデザインにしましょう。また、LINEの登録ボタンを大きくして目立たせるなど、オリジナルデザインを使うと気づいてもらいやすくなります。

スマートフォンに対応していないWebサイトの場合、文字が読みにくかったり、LINE登録のボタンが見つけづらかったりする場合があります。そのためWebサイトは、スマートフォンで見やすいデザインであることが重要です。

WebサイトにLINE登録バナーを設置する

Webサイトやブログに、スクロール追尾式のバナーを設置するといいでしょう。気付いてもらいやすいというメリットがある上、クリエイティブとオファーが魅力的だと友だち登録率が高まります。

Webチャットを使って友だちを集める

チャットボットをWebサイトやランディングページに設置すると、お客様がサイトへアクセスした時に自動でチャットボットが立ち上がります。そこからLINE公式アカウントへ誘導して登録数を増やせるでしょう。

たとえば、詳細をLINEで問い合わせるというチャットボットを設置することで、友だちの追加数が増える可能性があります。

SNSでレバレッジをかける

YouTubeやツイッター・インスタグラムなどのSNSでアプローチする方法も効果があります。とくにYouTubeとツイッターは高い効果が期待できるでしょう。

YouTubeの場合、タイトルにSEO対策を意識したキーワードが入っていると検索上位に上がりやすくなります。さらにYouTube広告も合わせて運用すると、多くのリーチを獲得できるでしょう。

YouTubeの動画下にある説明欄に、LINE公式アカウントへの誘導リンクを設けることがポイントです。さらに動画の最初と最後に公式LINEへの誘導を入れると登録者が増えます。

ツイッターは拡散力が強いため、有益なコンテンツを投稿してフォロワーを集められれば、そこからLINEへ誘導して友だちを増やせます。最近はインスタグラムを使って集客している企業や店舗が増えてきました。さまざまな媒体から集客し、友だちの数を増やしましょう。

LAP広告

最近では、LINE社が提供している広告媒体、LINE Ads Platformが注目されています。形式の配信方法はさまざまですが、友だち獲得にはCPF配信が効果的です。

CPFとはCost Per Friendsの略で、追加された友だちの数に応じて課金される方法です。ターゲットに合わせたオファーをCPF広告でアピールすると、短期間で多くの友だちを増やせます。そのため、新規のビジネスやプロダクトを公式LINEで紹介したい場合にも活用できるでしょう。

CPF配信の活用方法

ここからは、CPF配信の活用方法についてご紹介します。

CPF

先ほどお伝えした通りCPFという友だち追加広告の活用は、友だちを増やしたい方に向いています。友だちを獲得するたびに費用が発生する成果報酬型の広告で、熱量の高い友だちを獲得できるでしょう。さらに、友だち追加してほしいユーザーを限定して配信でき、情報拡散としても優秀です。

CPFは、関心度が高い友だちを素早く獲得できるという特徴があります。ユーザーは興味がなければ友だち追加はしないので、熱量の高いユーザーにアプローチすると、友だち獲得につながるでしょう。

設定方法

国内最大級のプラットフォームであるLINEの特徴を活かしてLINEのトーク一覧の上部や、 LINE NEWSに友だち追加を促す広告を表示できるのがCPFです。友だち追加広告(LIN広告)は、公式LINEのWeb版管理画面から出稿することも可能です。出稿自体は予算に合わせて少額から運用できます。設定する方法は、まず追加したい友だちの性別や年齢、地域、興味・関心を設定します。

つぎに広告にかける予算と広告のクリエイティブを設定しましょう。最後にお支払い方法を登録すれば完了です。広告を作成する場合は管理画面上、友だち追加広告の利用を開始する、をクリックし、利用規約に同意することで利用可能になります。

運用ポイント

広告効果を決定づけるポイントは、クリエイティブ、ターゲティング、入札の3点です。分かりやすく説明すると、何をどう打ち出すか、誰に、いくらで、ということになります。広告効果を最大限発揮させるためには、この3つの要素をどのように調整するかが重要なポイントです。とくにクリエイティブの部分の影響力は大きいといえるでしょう。

注意点

LINE広告には、必ず審査があります。そして、その審査に通った広告だけが配信される仕組みです。審査は大きく分けて広告アカウント、広告、クリエイティブ、の観点で行われます。審査にかかる日数は広告アカウントを作成してから10営業日ほどです。宣伝に適さない表現や、人によって不快に感じる可能性がある広告は控えましょう。

公式LINEの友だちが多いことで得られるメリット

公式LINEの友だちが多いことで得られるメリットについてご紹介します。

リピート率を上げられる

リピート率を上げるためには、ユーザーと関わる機会を定期的に設けることが重要です。定期的にお得な情報を配信すると購買意欲がわきやすくなり、リピートにつながります。

お得なクーポンやメッセージの配信方法は、一斉配信と絞り込み配信の2種類です。絞り込み配信とはユーザー属性に基づいたメッセージを作り込めます。直接ユーザーと関わる機会を生かして、リピートにつなげましょう。

来店ごとスタンプが貯まるショップカード機能が使える

ショップカード機能とは、LINEの中でポイントが貯まるシステムです。店舗側がカードのQRコードを読み込むだけで完了です。

実際にショップカードを導入している店舗では、一定期間内に決められた回数、来店すると1回分の利用料が無料になる特典チケットを配布してリピート率を上げています。特典を利用する際は、統計管理へ使用状況が自動で反映されるので、CSVデータとしてもダウンロードできます。よく利用されるクーポンの特徴を把握することで、より顧客が使いやすいクーポンを配信できるでしょう。

メッセージでリピートを促せる

友だち登録をしたばかりの人に対して、状況に応じたメッセージを送信するとリピートにつながる可能性があります。

たとえば化粧品販売で、友だち登録後にターゲット層の女性向けに無料お試しセットのお申込みを送信したところ、クリック率が3倍増加しました。また、休日の夜に送信したことで、他の時間帯よりも効果が高かったのでしょう。長期的に継続して購入している人に、LINEを通じて個別にカウンセリングを実施したところ、顧客の翌月リピート率が3%以上増えたという実績もあります。

効果的なキャンペーン施策を打てる

友だち数が増えると実店舗で利用できるクーポンやECサイトで使用できるポイントを配布する際、配信先が増えます。そのためキャンペーン施策の効果が高まるでしょう。

たとえば飲食店の場合、1ドリンク無料クーポンの配布を行い、おつまみを注文してもらうといった活用方法が挙げられます。実際に友だち数アップの施策と同時に割引クーポンを配信した外食チェーンでは、公式LINEの友だち数が49万人を突破しています。

別の店舗では、スタッフの数が足りず人手不足に悩んでいたため、公式LINEから予約ができるようにしました。さらに、友だち登録をすると1品プレゼントというキャンペーンを行うと、月の売上が30~40%増加したという実例もあります。

頻繁に顧客とコミュニケーションを取ることでリピーターを増やし、客単価の増加にもつながります。店舗の規模に関係なくメリットが得られるのも、公式アカウントの特徴です。

口コミ創出につなげられる

LINE公式アカウントの友だち数が増えると、口コミによって情報発信が起きるかもしれません。すでに友だちとなっているユーザーが、タイムラインやトークで情報を共有してくれる可能性があるためです。

たとえばディスカバリーというタイムラインの機能を使うと、友だち登録していないユーザーにも情報を届けられます。この機能を活用して約20万人もの友だちが増加したケースもありました。

ディスカバリーに投稿されると、自分の友だちやタイムラインで共有できます。そのため情報が拡散される可能性もあるでしょう。口コミで情報が広まれば、友だち数が増加するかもしれません。

分析機能の見方

公式LINEは分析機能を使って必要な分析データを抽出することが重要です。それぞれの項目の分析データの見方についてご紹介します。

ダッシュボード

ダッシュボードの画面では、アカウントの全体のデータ概要を確認できます。メッセージ数や友だち、チャットのデータ閲覧などが可能です。7日間または30日間から集計の期間を選択できます。各項目をクリックすると分析画面に移ります。分析画面で表示されるのは比較、グラフ、リストの3つです。

友だち

友だち追加された数やターゲットリーチ、ブロック数などを確認できます。概要・属性・追加経路を選ぶと各項目の細かいデータが表示されます。たとえば属性のタブを選択すると、友だちの性別や年齢、地域の割合が表示されます。

メッセージ

メッセージ通数の分析画面では、以下の7日間または30日間の数値を確認できます。集計データのダウンロードも可能です。メッセージ配信の分析では、配信したメッセージの数や開封数、クリック率を確認できます。メッセージをクリックすると、詳しい数値やグラフを確認できます。

ステップ配信

設定したステップ配信の成果確認もできます。ステップ配信における開始ユーザー数や、完了ユーザー数を期間ごとに集計可能です。またメッセージをクリックすると、各ステップのアクション数・配信到達率を把握できます。

チャット

チャットの分析画面では、手動応答と自動応答から選び、数値の推移を確認できます。手動応答では、やりとりを行ったチャットルーム数や送受信したメッセージのデータが表示されるのです。自動応答では、設定した期間ごとにわけて応答メッセージ数が確認できます。

リッチメニュー

リッチメニューの分析画面では、表示数やクリック数、クリック率の確認が可能です。設定したリッチメニューごとの数値が表示され、データのダウンロードも可能です。ただし、クリックしたユーザー数が集計期間中に20人に満たない場合は表示されません。

クーポン

クーポンの分析では、配信や開封をした人数や、クーポンを使った人数がわかります。さらに、経路などのデータの確認も可能です。表示される数値は、前日までの集計分なので注意しましょう。

予約

予約分析では、公式LINEから店舗予約された数や来店数が分かります。期間ごとの来店数やキャンセル数をグラフで可視化できます。しかし、公式LINE以外の予約は反映されません。

ショップカード

ショップカードは、カードの発行数やこれまで付与したポイント数、特典チケットを発行した枚数に対して実際どのくらい使われたかを確認できます。

プロフィール

プロフィールの分析では、ページビューやユニークユーザー数がグラフや数値で確認できます。指定した期間の集計データのダウンロードも可能です。

まとめ

友だちが多ければ多いほど、店舗やECサイトへの集客、商品やサービスの認知拡大、売上増加が期待できます。長期的に運用することが、利益を上げるためのコツです。友だち数の目標を決めておくと費用対効果も分かりやすくなるでしょう。まずは効果が出やすいとされる1,000人を目標に、公式LINEの友だち増加を目指しましょう。

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