BUSINESS戦略

OJTとOFF-JTの違いとは?!メリットとデメリットは?!

より良い組織を作るためには人材教育が欠かせません。人材育成を強みとする企業は収益のアップや社員満足度が高く質の良いパフォーマンスが見込めます。今回は、効果的な人材教育の方法である「OJT」と「OFF-JT」について解説していきます。

OJTの特徴とメリット

OJTとは、On The Job Trainingの略称です。職場内で即戦力として働きながらスキルや知識を学ぶ研修体系のことです。上司が指導係となり、仕事ぶりを観察しながら一定の基準に基づいて評価を行います。OJTの評価はレベル別に分かれていることが多く、レベルがアップするごとに昇給する制度を設けている企業もあります。

業務コストを抑えることができる

OJTは、通常人事が社員の教育を部署の上司が行うため、外部に依頼するための金銭的なコストがかかりません。また、人事の時間的な業務コストを削減でき、他の仕事に集中できます。

即戦力として期待できる

また、OJTはアウトプット型の教育方法であり、「教育=実務経験」となります。そのため、成長スピードが早く即戦力として現場に出られるという点がメリットです。質の高い人材を育みながら上司と社員の密接なコミュニケーションも測れるため、組織全体として生産性が上がる可能性もあります。

指導者もスキルアップできる

OJTの中で成長できるのは教育を受ける社員だけではありません。上司は、指導の中で基礎的な人材育成スキルを身につけることで、マネジメント力が向上します。組織チームのマネジメントがうまくできることで、全体の生産性が上がり目標達成に近づけます。

OJTのデメリット

現場の即戦力となりながら企業のことを学ぶOJTですが、デメリットもあります。

現場の職員に負担がかかる

OJTのデメリットは、現場で教育を行う分、現場の上司の負担が大きくなりやすいことです。とくに繁忙期は自分の仕事に手一杯で、社員の仕事の状況を把握できないという状況も多くあります。そのため、場合によっては指導が中途半端になってしまい、どこまで教育ができているか把握しづらいこともあります。

指導担当者によって教育に差が出る

さらに、気をつけるべきポイントは上司によってOJTの指導内容・質にばらつきが出ることです。上司によっては、いくら仕事ができても新人はほったらかし…という場面もあるかもしれません。そのような事態を防ぐため、マニュアルを完備し、アドバイス体制を整えましょう。

OFF-JTの特徴とメリット

OFF-JTは、Off The Job Trainingの略称で職場外における講習・訓練を指します。実践ではなく、e-learningなどの座学を利用して仕事の基礎から教育するやり方です。人材担当部署が教育を受け持ったり、外部講師を招いたりする場合もあります。OFF-JTは、即戦力のOJTとは異なり、比較的ゆったりとした雰囲気の中で人材育成を行うのです。そのため、OJTとは異なったメリットがあります。

基礎を固め、知識の均一化を測れる

OFF-JTでは、研修を通して企業理念や業務内容の基礎からしっかりと教育できます。そのため、知識として記憶に残りやすい傾向にあるのです。また、人材教育の専門家が担当に就くことで社員の知識やスキルが均一化されます。

全体の職種を学ぶことができる

OJTの場合は即戦力として現場に着くため、他の部署がどのような業務を行なっているかを認識することは難しいでしょう。しかし、OFF-JTであらかじめ企業の全体図の把握や、担当ごとの研修を行うことで自分の役割を組織全体の中で把握することが可能になります。

OFF-JTのデメリット

OFF-JTは、前述のとおり、基礎から知識を学習できることはメリットとなります。しかし、この段階では、まだOJTのような即戦力として現場に着いて活躍できる状況ではないことが多いしょう。現場の空気感や実践の中でのマニュアルにないトラブルに対応しきれないというデメリットがあります。

OJTとOFF-JTをうまく掛け合わせて活用する

OJTとOFF-JTは、それぞれにメリット・デメリットがあります。効果的な人材教育を行うためには、両方をうまく導入すると社員のスキルをより向上させられます。

OFF-JTで基礎知識を共有しOJTで実践する

「OFF-JT×OJT混合型」の人材育成として、まず抑えたいポイントは、実際に現場に出る前の基礎知識の共有です。人材育成を専門とする外部の指導者に委託し、OFF-JTを行いましょう。社員に組織全体の構成と、「自分が今何を求められていて、どのようなスキルが必要か」を定義づけすることが重要です。

OFF-JTで知識共有ができたら、OJTに移りましょう。実務の現場で上司から部署の特徴やよくあるトラブルをまず共有します。そして、実践として業務を行う中で社員が解決できない疑問を上司が指導を行いながら解消します。

OFF-JTからOJTの流れを作ることで、片方のデメリットをもう片方が補えて、より質の高い人材を育成できます。

まとめ

OJTは社員が職場内で即戦力として働きながらスキルを習得する人材育成方法です。また、OFF-JTは、職場外でのセミナーで知識を身につけることを目指す方法です。どちらにもメリット・デメリットがあるため、「OFF-JTとOJTの混合型」でより質の高い人材育成を目指しましょう。

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